@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007272, author = {マイケル, チャプレン}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2017-09-15, 2018-07-12}, note = {フランス映画『ヨシワラ』はドイツ人映画監督マックス・オフュルス(1902-1957)の作品であるが、彼のもっとも出来の悪い作品として挙げられることが多い。本稿では、作家主義の監督として有名なオフュルスの作品であるという観点から、この作品を通して、我々はどのような彼の主張を受け取ることができるかを考察したい。まず第一に、この作品がどのような経緯を経て製作されたのか─どのように俳優たちを集め、どのように脚本が決定されたかの製作過程につき検証する。ここから脚本の弱点が浮かび上がってくる。次にオフュルスの他の作品に描かれる要素を抽出し、『ヨシワラ』との比較検討を行う。また、この作品のフランスと日本における評価を取り上げることで、作家主義監督としての彼の主張が、後の彼の作品と比べて、どのような形で表現されているのか、またいないのか明らかにしたい。}, pages = {27--35}, title = {How Max Ophüls' Worst Film, Yoshiwara, Fits within His Oeuvre}, volume = {31}, year = {} }