@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007276, author = {笠原, 園子 and 大倉, 直子}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2017-09-15, 2018-07-12}, note = {英語音声教育において「通じやすさ (intelligibility) 」を高めるためには、英語のリズムの習得が重要である。しかし、臨界期といわれる年齢を過ぎている大人が、耳から音声教材を聞くだけで自然に英語らしいリズムを身につけることは難しく、日本語と英語の音韻構造の違いを明示的に教えた上で練習させることが、音声習得に有効であると考えられる。そこで本研究では、英語のリズム習得において日本語母語学習者の抱える問題を音韻的に明らかにした上で、改善に効果的な指導法として「音を繋げるlinking の指導」と「強弱を視覚化した文アクセント1) の指導」を用い、実際に社会人向け英語学校で指導を行って効果的であったことを示す。また、このようなリズム指導を通して、母音挿入・添加の排除や弱母音の実現など、日本語母語学習者に広く見られる問題の改善にもつながることを示す。}, pages = {107--122}, title = {日本語母語学習者に対する視覚的英語リズム指導法の効果 : 母音挿入・添加の排除と弱母音の習得}, volume = {31}, year = {} }