@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007356, author = {菊地, 知子}, issue = {別集}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2019-03-01, 2019-03-06}, note = {日本においては,0歳児に限らず3歳未満児の保育を「乳児保育」と称することが通例となっている.その乳児保育において,「一人一人」を大切にする・個別性に配慮して応答する,ということは,極めて頻繁に言われることであり,その妥当性は疑われようもない.また一方で,乳児保育は〝チーム″で行う,ということも極めて常用される言い方である.しかしながら,個別性への丁寧な応答と職員の協働性とが互いに連関する特質として語られることはあまりなかったのではないか. 本研究では,一人一人を大切にしつつ,チーム性を発揮して保育を行うとはいかなることかについて,筆者自らが身を置く乳児保育の現場での実践事例も挙げつつ,一人一人の育ちに応答的に関与していくためには,職員がチームで当たり協働性を発揮していくことが不可欠であるという個別性と協働性の相互性についての試論を展開した.}, pages = {63--68}, title = {乳児保育における個別性と職員の協働性について}, volume = {52}, year = {} }