@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007360, author = {鈴木, 教夫}, issue = {別集}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2019-03-01, 2019-03-06}, note = {若手教師の指導は,初任者研修や5年次研修など教育委員会で実施する研修をとおして行われるだけでなく校内においても実践的な指導が行われる.この校内の若手教師の学級づくりの指導は,児童理解の方法や活用,授業,学校行事,問題行動の個別指導や支援など難しい問題が多く,学級づくりの困難を感じる場合が多い.そこで若手教師を支えるチーム支援とは何かについて,総合的な学習の時間の例を通して学年で援助する場合と不登校支援の例を通して校内組織で援助する場合の2つの事例を取り上げ考察した.チーム援助は人間関係が基本である.児童理解に基づく児童援助や教師理解に基づく校内組織の援助も相互尊重が基本である.また,チームにはコーディネータが必要である.学年組織では学年主任や教務主任,生徒指導関係の組織で生徒指導主任や教育相談主任がコーディネーターになる.学校という組織をまとめ動かすにはリーダーシップがとれる人を信頼し,相互に意見が交換できることが教師の個々の専門性を生かせる条件である.チーム援助をよりよく行うにはそのチームを動かせるコーディネーターを育てることとコーディネーターの役割と権限を明確にすることが今後の課題となる.}, pages = {111--118}, title = {若手教師の学級づくりをチーム援助で支える実践的研究:小学校の事例を中心に}, volume = {52}, year = {} }