@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007365, author = {田丸, 淳哉}, issue = {別集}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2019-03-01, 2019-03-16}, note = {小学校の社会科教育は,「学習の問題を追及・解決する活動を通して」行われる問題解決的な学習を展開して,社会的事象を理解させていくことが求められている.このことは1947(昭和22)年に学習指導要領が初めて示される前に提案された「川口プラン」などの初期社会科といわれた実践以来の基本的な在り方である.小学校社会科教育の研究は,問題解決的な学習をどのように進めるかを様々な角度から検討するものといっても過言ではない.2018(平成30)年に開催された第56回全国小学校社会科研究協議会研究大会埼玉大会は,次期学習指導要領の内容が明らかになる前の段階から準備を進め,「主体的・対話的で深い学び」の趣旨を踏まえた社会科教育を進めるべく,新たな問題解決的な学習を模索した.研究の視点として取り上げた「問い」「学び合い」「振り返り」が子供の思考を深めていくことに有効であり,これらの視点を踏まえた授業を積み重ねていくことが,公民としての資質・能力の基礎を育成する社会科教育の目標を達成するために効果的である.}, pages = {161--170}, title = {学習指導要領移行期における小学校社会科の実践的研究:全小社研埼玉大会の取り組みを通して}, volume = {52}, year = {} }