@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007422, author = {井上, 清子 and イノウエ, キヨコ and Inoue, Kiyoko and 石川, 洋子 and イシカワ, ヒロコ and Ishikawa, Hiroko}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2018-12-20, 2019-03-26}, note = {大学1年生80名を対象として,初対面の上級生(3,4年生)との20分間のピアカウンセリング(個人面接)を行い,ピアカウンセラーに対する印象とその評定要因を中心とした質問紙調査を行った.ピアカウンセラーに対して,ほとんどの者が好印象を持っていた.第一印象の評定要因として一番多かったものは,「表情」(91.3%)で9割以上の者があげており,男性より女性のほうが有意に多かった.「表情」をあげた者の9割が具体的には「笑顔」と記述していた.次いで多かったものは「話し方」44名(55%),「視線」39名(48.9%)などであった.このことから,カウンセリング場面において,第一印象を決める要因としては,言語内容よりも非言語や準言語の割合が高く,表情,話し方,視線が特に重要であることが確認された.全体を通しての印象評定要因として一番多かったものも「表情」(51.3%)で,次いで,「反映・共感」(42.5%),「情報提供・助言」(40%)であった.面接全体を通しての印象評定要因としては,非言語や準言語に加えて,カウンセリングの技法を適切に使った言語的コミュニケーションも重要であることが示唆された.}, pages = {89--95}, title = {初回面接場面での言語的・非言語的印象評定要因について}, volume = {52}, year = {} }