@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007440, author = {石井, 智恵美}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2018-12-20, 2019-03-26}, note = {『茶話会』は名古屋市蓬左文庫に所蔵される茶会記で、その多くが大名家の茶会の記録である。記録は寛永元年(一六二四)三月二八日から享和二年(一八〇二)頃までの一七八年間(推定)に及び、乾(二九六頁)には、寛永元年三月二八日から寛政九年(一七九七)頃までが収録され、坤(一九九頁)には明確な日付は特定できないが寛政年間にあったと思われる三回の茶会の記録の後に、安永四年(一七七五)一二月一九日から享和二年頃までの茶会が記録されている。この茶会記には『東武実録』や『徳川実記』等に記載される事があまりない茶会の「道具立て」や「献立」等が記載され、茶の湯の資料として興味深い。 『茶会集』には全一二二件の記録があるが、その中の確実に茶会と分かる一二一件を検討の対象とし、今回は寛政年間の大名茶会として記録された二件について評釈した。}, pages = {320--306}, title = {『茶会集』の評釈(一):寛永年間の御成の茶会}, volume = {52}, year = {} }