@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007454, author = {井上, 清子 and イノウエ, キヨコ and Inoue, Kiyoko}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2019-03-30, 2019-04-19}, note = {「成人期ADHD 日常生活チェックリストQuestionnaire Adult ADHD with Difficulties(QAD)」の信頼性と妥当性を検討することを目的として、大学生350 名を対象に、質問紙調査を行った。 QEDの各項目得点および合計得点に男女差があるかを調べるために、t検定を行ったところ、すべての項目および合計得点において有意差はみられなかった。QADの内的整合性による信頼性を検討するために、クロンバックのα係数を求めたところ、α=.84と十分な信頼性がみられた。QADの合計得点とCAARSの各下位尺度得点の間にはいずれも有意な負の相関がみられ、特に、QAD の得点は、不注意の問題や症状との相関が高いことが確認された。 今回の結果から、男女を問わず、大学生の不注意症状を中心としたAD/HD傾向による日常生活の支障の程度を数量的に把握するために、QADは有効である可能性が示された。}, pages = {9--16}, title = {成人期ADHD日常生活チェックリスト(QAD)の信頼性と妥当性についての一考察}, volume = {41}, year = {} }