@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007484, author = {藤上, 隆治}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of The Faculty of Language and Literature}, month = {2019-10-31, 2019-12-16}, note = {文字では正確に発音を表記できない上に、英語は綴りどおりに必ずしも発音しない言語の一つである。従って、コミュニケーション上、カナであれ発音記号であれ、英語を読ませる工夫が必要である。これを本稿の立脚点とし、本稿では幕末・明治初期の英学書における英語の発音表記に関する研究の一環として、1867(慶応3)年に出版された『洋學指針 英學部』に見られるカナ表記の工夫を探った。その結果、『洋學指針 英學部』では、カナで英語音を表すことには無理があるという見解を示しながらも、wineを「ウワイン」というように[w]をカナ2文字で表すなどの工夫が見られた。}, pages = {59--72}, title = {近似的なカナ表記の工夫に関する一考察:幕末の英学書『洋學指針 英學部』の発音表記を中心に}, volume = {33}, year = {} }