@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007540, author = {王, 倩}, journal = {言語と文化, Language and Culture}, month = {2016-03-15, 2020-05-15}, note = {本論文の研究テーマは「中日通訳における中国語の非成語四字漢語の日訳技法」の探究である。周知のように、中国語は語彙が豊富で、古くから使われてきた四字成語もあるほか、成語の範疇に属さない現代語の四字漢語も多い。例えば、「光明正大」や「小康社会」、「集资办学」などがそれである。これらの四字漢語は成語としては数えられないが、凝縮された形で簡潔に意味を表すことができるため、日常生活での使用頻度は非常に高い。中日通訳においては、非成語四字漢語の出現頻度が四字成語を上回ってさえいるため、その日訳技法の研究は通訳の情報伝達の効率を向上させる上で大きな意義があるといえよう。本論では相当数の通訳資料を収集した上で、中英通訳についての研究成果を参考に、中国語と日本語の特徴に基づき整理分類を行った。この結果、「全体として訳す」、「本来の意味で訳す」、「四字漢語の内部構造に基づいて訳す」、「四字漢語の内部関係に基づいて訳す」、「品詞を柔軟に変えて訳す」、「適切に省略して訳す」という6つの通訳技法に分類し、四字漢語通訳技法に新たな指針を見出した。それぞれの通訳技法については章節に分けて論じ、多数の通訳実例をあげてその妥当性を実証する。}, pages = {138--152}, title = {汉日口译中汉语非成语四字词的口译技巧}, volume = {28}, year = {} }