@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007823, author = {二宮, 雅也 and 水野, 陽介}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Sciences}, month = {2021-03-30, 2021-10-22}, note = {現在、地域住民主体による介護予防の場(「通いの場」) の構築が、各自治体を中心として進められている。こうした住民主体による介護予防の取り組みは、これまでの行政中心の介護予防施策展開と異なり、住民自らがボランティアとして運営や実践に関わることがその特徴である。こうした取り組みの結果、いくつかの自治体では、要介護認定率の低下、介護保険料の減少等の効果が報告されている。本研究では、神奈川県N町で実践されている「通いの場」を対象として、その事例研究を行った。その結果、①ボランティア参加群の方が一般参加群に比べて主観的健康感がより良好な傾向であること、②参加者の中で、地域活動・ボランティア活動の頻度が高いほど主観的健康感が良好な傾向にあること、③「通いの場」を通じて活動を行うことで地域への愛着が高まることが確認された。地域とのつながり(ソーシャル・キャピタル)と介護予防の関係性についてさまざまな調査研究が展開される中で、本研究においても関連するデータを得ることができた。}, pages = {21--30}, title = {「通いの場」を通じた介護予防に関する研究:神奈川県N 町の事例から}, volume = {43}, year = {} }