@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007828, author = {金子, 勝司 and 大月, 和彦}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Sciences}, month = {2021-03-30, 2021-10-28}, note = {小学生の学内外におけるスポーツ・運動の実施状況について調査を行い、その傾向を明らかにすることで、今後の在り方を考察する。また、体育の授業以外にはほとんど運動をしていない非実施者に対して、その要因を探り、スポーツ・運動の実施に向けた支援策を明らかにすることを目的とした。調査方法は、大阪府K市の公立小学校の全24校の中から、中規模以上の小学校4校を選出し質問紙による調査を実施。結果、週1回以上活動している者は、男女とも6割を超えており、その多くが地域のスポーツ教室や総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団等に所属している割合が高く、地域スポーツが小学生のスポーツ・運動実施に大きく寄与していることが明らかになった。また、スポーツ・運動をする切っ掛けとなったのは、「友人の紹介」という回答が男女とも高い数値を示し、友人関係の充実がスポーツ・運動の実施に大きく影響していた。その他、帰宅後、「ほとんどしていない」と回答した者でも、学校の自由時間においては、51.3%の者が「よくする」「時々している」と回答していることから、学校の休み時間の活用と仲間づくりがスポーツ・運動を実施する機会につながることが明らかになった。}, pages = {71--81}, title = {小学生の学内外のスポーツ・運動に関する実施状況と課題:非実施者のスポーツ・運動支援について考える}, volume = {43}, year = {} }