@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007896, author = {亀田, 秀子 and カメダ, ヒデコ and Kameda, Hideko and 会沢, 信彦 and アイザワ, ノブヒコ and Aizawa, Nobuhiko}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2020-12-20, 2022-01-15}, note = {本研究の目的は,いじめ重大事態の調査報告書を対象に,再発防止に向けた提言について分析し,いじめ防止対策の推進に資することである.2015年4月から2020年3月までにインターネット上で公表されたいじめ重大事態の調査報告書は,37事案が該当した.分析の結果,カテゴリーは,【いじめの早期発見】,【いじめへの対応・対処】,【いじめの未然防止】の3つに区分できた.【いじめの早期発見】では,7つのサブカテゴリーから構成され,<教職員間の情報の共有>や<いじめの理解と認識>,<いじめの早期発見の取り組み>の提言が多くみられた.【いじめへの対応・対処】では,6つのサブカテゴリーから構成され,<組織的対応・体制の構築>,<重大事態における対応・対処>,<関係機関との連携>の提言が多く,重要性が示唆された.【いじめの未然防止】では,7つのサブカテゴリーから構成され,<教育委員会との連携・対応と取り組み>や<児童生徒へのいじめ防止教育等>の重要性が示唆された.今後の課題として,「いじめ防止・早期発見・早期対応のためのより良いプログラムの構築」や「児童生徒の自死予防や自死が起きた時のための体制づくり」が求められる.}, pages = {253--267}, title = {いじめ重大事態に係る調査報告書における再発防止に向けた提言の分析:過去5年以内にインターネット上で公表された調査報告書からの検討}, volume = {54}, year = {} }