@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007900, author = {石井, 智恵美 and イシイ, チエミ and Ishii, Chiemi}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2020-12-20, 2022-01-15}, note = {名古屋市蓬左文庫所蔵の茶会記『茶会集』を前報告に引き続き評釈する。今回は徳川四代将軍家綱が寛文六年と十年に江戸城中において催した六回の茶会を検討した。これは、前報告の「『茶会集』の評釈(一)―寛永年間の御成の茶会―」で示した表1「『茶会集に記録される茶会』の茶会4から9までが対象である。『徳川実紀』によれば、諸大名においては、藩主の代替りの際に家督相続を許されたことを謝して先代愛用の品々を将軍に献上するという記述がたびたび見られる。特に家綱政権の頃にはこのような道具類の献上が幕府主導のもとに行われていたようである。今回検討した内容には家綱がそれらの道具類を用いて茶会を開く様子を垣間見ることができる。}, pages = {308--290}, title = {『茶会集』の評釈(三):寛文年間の柳営茶会}, volume = {54}, year = {} }