@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007928, author = {北野, マグダ and 千葉, 克裕}, issue = {1}, journal = {文教大学国際学部紀要, Journal of the Faculty of International Studies Bunkyo University}, month = {2020-07-31, 2022-03-24}, note = {日本の大学1年生は、難解な単語や頻度の低い単語は知っていても、高頻度の単語の語彙が十分でないと指摘されている。本研究は高頻度語彙の知識に関するギャップの性質について2つの観点から検証する。先ず学生が知らない語彙が日本の中学高校の教科書にどの程度使われているかを検証した。学生の未知語の多くは、それらがオーセンティックな書き言葉や話し言葉では頻繁に使われているにもかかわらず、日本の英語教科書にほとんど使われていないことが一因であることが判明した。次に学生の誤りの原因を探るために誤答のタイプをコーディングした結果、誤りのかなりの部分(60%)がその語彙を知らないことによるものであり、16%は文字列の誤認識によるものであったことが分かった。その他の15%は品詞の間違いであった。日本の大学生は高頻度語彙の復習とフォニックスの指導、多読による幅広い語彙のインプットが必要であることが結論づけられた。}, pages = {15--23}, title = {大学1年生の高頻度語彙知識に関する分析: なぜ基本的な単語が身についていないのか?}, volume = {31}, year = {} }