@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007964, author = {梅津, 直子 and 会沢, 信彦}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2021-12-20, 2022-06-02}, note = {本研究の目的は,看護学校の新入生を対象とする授業でアサーションに関する心理教育を行うことによって,アサーティブネスの向上が見られるか,その結果として発達や適応を促進する波及効果が得られるか検討することである.受講者85名を対象に授業開始時および終了時に質問紙調査を実施した.分析の結果,授業による期待された直接効果は得られなかったものの,授業終了時にアサーティブな行動・認知が増加した群では自己受容,被信頼・受容感が増加し,被評価意識・対人緊張が減少するなど波及効果が示された.重回帰分析の結果から,アサーティブネスの増加が自己受容,充実感を促進し,被評価意識・対人緊張を低減することが明らかになった.一方,充実感と攻撃性との関連は一貫せず,言語的攻撃からは正の,関係性攻撃からは負の影響が見られた.直接効果が対象者全体に及ばなかった要因や波及効果について授業との関連から考察を行った.}, pages = {95--109}, title = {アサーションに関する心理教育的授業が看護学生の肯定的自己意識および学校適応に及ぼす効果の検討:アサーティブな行動・認知の向上がもたらす波及効果を中心に}, volume = {55}, year = {} }