@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007966, author = {小畑, 千尋}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2021-12-20, 2022-06-02}, note = {我が国の中学校では,その多くで合唱コンクールが開催されるなど,音楽の授業時間以外にも合唱活動が非常に盛んに行われているが,自分を「音痴」だと思っている生徒も多い.音高・音程を正しく歌うためには,自分自身で音高・音程が合っているかどうか分かること,すなわち内的フィードバックができることが必須である.しかし,中学生の「音痴」意識と歌唱技能との関連は明らかにされていない.そこで本研究では,中学2年生120名を対象に,「音痴」意識の質問紙調査と歌唱の個別調査とを実施し,その関連について分析した.その結果,男子は「音痴」意識と声によるピッチマッチにおいて,女子は「音痴」意識と内的フィードバックにおいて有意差がみられた.本研究の結果から,中学生の歌唱指導は,より個々の状態に対応した指導が必要であることが示唆された.}, pages = {123--131}, title = {中学生の歌唱における「音痴」意識と歌唱技能との関連:性別による分析を中心として}, volume = {55}, year = {} }