@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007968, author = {伊藤, 裕康 and Ito, Hiroyasu}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2021-12-20, 2022-06-02}, note = {生活科と社会科との接続・発展に関わる先行実践・研究の動向を俯瞰し,次の6点の両教科の接続・発展を図る授業づくりに係わる知見を抽出した.①生活科は,社会科等の準備教科ではないという前提に立ち,生活科固有の論理を大切にする.②生活科では,空間認識,時間認識,政治認識,経済認識,環境認識,異文化認識という社会科に直接発展する要素を含んだ学習が可能である.③生活科では,「たんけん」学習を大単元で構想し,もの・こと・ひととの関わりを深めつつ,様々な表現活動を行ない,空間的認識だけでなく,②の様々な認識の形成に努める.④生活科と社会科との接続・発展を図る授業づくりに関わる従来の優れた研究及び実践に学び,授業開発に生かしていく.⑤生活科と社会科との研究交流を行ない,互いの成果を学び合い,授業開発に生かしていく.⑥平成の大合併により行政域が広域化したことを踏まえ,同じ市町村にある学校と③の成果を交流し合い,わたしたちのまち意識を育成する.}, pages = {151--164}, title = {生活科と社会科との接続・発展を図る授業構成に関する基礎的研究:実践史研究の視角から}, volume = {55}, year = {} }