@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007969, author = {三木, 一彦}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2021-12-20, 2022-06-02}, note = {新型コロナウイルス感染症の感染拡大は,2020 ~21年の世界に甚大な影響を及ぼしている.本稿では,筆者が文教大学で担当している授業のうち,新型コロナを題材としたものについて,その内容と受講生の反応を紹介し,新型コロナを大学の授業で地理学的に扱う意味を考察した.コロナに関する国別・都道府県別のデータや新聞記事・テレビ番組,さらに感染症の歴史やそれに関わる著作を取り上げた授業に対し,受講生の反応はおおむね良好で,それらの材料を通して自らの立ち位置を見つめ直すような意見や感想が多く寄せられた.空間的な俯瞰を主眼とする地理学の手法は,氾濫する情報の中,新型コロナをめぐる状況を自分なりに分析する上で有用であり,困難な状況におかれた学生たちの力にもなり得るであろう.}, pages = {165--188}, title = {新型コロナを題材とした大学地理学授業の試み}, volume = {55}, year = {} }