@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00007970, author = {吉田, 正生 and ヨシダ, マサオ and Yoshida, Masao}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2021-12-20, 2022-06-02}, note = {本論は,標題として掲げた論文の「Ⅲ章 単元プランについて」と「おわりに」に当たる. 論文全体の構成は以下の通りである. はじめに Ⅰ章 「歴史戦争」の勃発と歴史教育 Ⅱ章 授業モデルについて Ⅲ章 単元プランについて おわりに このような構成にしたのは,教科教育研究の独自性と大事な役割は,授業モデル及びそれを受けた授業(単元)プランを開発することにあると考えているからである. 教育史や教育社会学,また教育心理学やカリキュラム研究などに意義があることは言うまでもない.だが,それらは「明日の授業をどうするか」という教師の切迫した要求に応えるものではない.たしかに教科教育学研究を志す者が,そうした隣接領域の成果を学びその研究方法によって,教科教育学の中に新たな研究領域を拡げていくことは,それなりに意義のあることであろう. だが,教科教育学研究は,元来,日々の授業の指針を具体的に示すものとして生まれたものであり,そこにこそ教科教育学研究の独自性と存在意義があったはずである. 本論はそうした教科教育学研究の原点に立ち返ろうとしたものである.}, pages = {189--203}, title = {「社会構成主義」による社会科歴史授業の開発(Ⅲ):「アイヌ-和人交流史」を教材にして}, volume = {55}, year = {} }