@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008007, author = {村上, 純一 and ムラカミ, ジュンイチ and Murakami, Junichi and 宮田, 浩二 and ミヤタ, コウジ and Miyata, Koji}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Sciences}, month = {2022-03-31, 2022-07-22}, note = {日本は世界でも有数の災害大国であり、日本に暮らすということは、災害と隣り合わせの生活を強いられることと言っても過言ではない。そうした状況もあり、日本の学校教育では「防災教育」が盛んに行われている。 この「防災教育」は英語訳すると‘Disaster Education’となるが、諸外国で‘Disaster Education’として取り組まれている教育と比べると、日本の「防災教育」は対象が限られているといえる。このことを踏まえ、本稿では‘Disaster Education’を参照して日本の「防災教育」の概念を広げることの可能性を考察した。 具体的には、日本の「防災教育」は地震や津波などの自然災害から生命を守るための教育に半ば特化しているのに対し、海外の‘Disaster Education’では災害発生リスクを継続的に上昇させる地球環境問題や災害発生時に被害拡大の温床となる社会的不平等も視野に収められているという差異を明らかにした。}, pages = {73--77}, title = {現代日本における‘Disaster Education’概念拡張の可能性の考察:海外との比較を中心に}, volume = {44}, year = {} }