@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008105, author = {佐藤, 晋平}, journal = {教育研究所紀要, Bulletin of Institute of Educational Research}, month = {2021-12-22, 2022-11-01}, note = {法は、裁判における主張が典型であるように、われわれの経験のある部分しか示せない。裁判となった教育事案は法的な側面から事案の意味が語られがちだが、それは一面的な理解である。学テ事件では抵抗が眼前にいた子どものためとされていたのが、長期を要した裁判の過程で抽象化された未来の〈子ども〉のためと語られるようになる。法はこのように過去と未来をつなぐが、それは法が過去を決定的に切断するから可能となることなのだ。}, pages = {37--47}, title = {法の時間のなかでゆがむ「子ども」:学テ裁判が形成した時間的地平}, volume = {30}, year = {} }