@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008189, author = {近藤, 研至 and コンドウ, ケンジ and Kondo, Kenji}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2022-12-24, 2022-12-24}, note = {「濃い」「酸い」「よい」「いい」「ない」の語幹1音節形容詞のイ落ち型形容詞文について考察した.イ落ち型形容詞文には,文型1(「B !」)・文型2(「X、B !」)・文型3-1(「X、A(観点)、B!」)・文型3-2(「X、A(対象)、B!」)・文型4(「A、B!」)の5つの文型がある.語幹1音節形容詞はこのイ落ち型形容詞文の文型のすべてに許可されるわけではない.文型1には「濃い」「酸い」が許可され,文型2には「濃い」「酸い」「よい」が許可され,文型3-1には「濃い」が許可され,文型3-2には「濃い」「酸い」「ない」「よい」が許可され,文型4には「濃い」「酸い」「ない」「よい」が許可される.なお,「いい」はイ落ち型形容詞文では許可されない.文型3-2,文型4は「A、B!」という形態を有し,この形態であることで「1音節の語幹であることを回避する」ことが生じ,それによって語幹1音節形容詞はイ落ち型形容詞文に現れることが許可される.また,否定辞「ない」が「イ落ち型」をとることを許可されることとは連続的である.}, pages = {37--47}, title = {語幹1音節形容詞のイ落ち型形容詞文について}, volume = {56}, year = {} }