@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008195, author = {久保村, 里正 and クボムラ, リセイ and Kubomura, Risei}, journal = {教育学部紀要, Annual Report of The Faculty of Education}, month = {2022-12-24, 2022-12-24}, note = {小論は領域を横断した材料を基点とした材料教育のカリキュラムについて,平成以降の小学校学習指導要領と小学校図画工作科の現況から,造形教育における造形材料と用具の教育の重要と,横断的な材料教育の意義について論じた.現行の『小学校学習指導要領(平成29年告示)』は,それ以前の指導要領と比較すると,造形表現による区分を無くし,学年区分のみで分けたため,一括して表記されるようになったことで,表現方法と材料の関わりが希薄になったものの,各学年で使用すべき材料が一瞥して分かりやすくなっており,明快に材料と用具が示されている.しかし,学習指導要領で指定されている材料・用具の中には実際には使われない,もしくは使用頻度の低い「パス」,「簡単な小刀類」,「糸のこぎり」などが見受けられた.材料や用語に関しては,使用頻度の問題では無く,教育上として必要であれば,記載することは当然あり得ることだといえる.しかし,そうであるのならば指導要領に書かれているのに,授業で使用しなかったというのは,『学習指導要領の「基準性」』の点からも問題だといえる.}, pages = {107--114}, title = {図画工作科における造形材料と用具:基礎造形における造形材料2}, volume = {56}, year = {} }