@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008207, author = {中谷, 唯音 and 根岸, 正宗 and 大木, 桃代 and Ohki, Momoyo and 石原, 俊一 and Ishihara, Shunichi}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Sciences}, month = {Mar}, note = {調査研究において努力の最小限化(Satisfice)が問題視されている。Satisfice とは、必要最小限の認知的リソースで目的を達成しようとするものであるが、本研究では、必要応分の認知リソースを割かず、教示文や質問項目を読み飛ばし、ランダムな回答を行うことと定義した。紙媒体とGoogle フォームで調査を行い、Satisfice の発生状況についての比較や、Satisfice の発生と関連のある尺度の検討、DQS の配置場所による正答率の差についての検証を行った。結果として、媒体におけるIMC 項目の正答率に有意な関連はみられず、DQS 得点とCRT 得点のみに関連がみられた。DQS は紙媒体とGoogle フォームでは紙媒体で有意に正答率が高く、回答媒体、CRT、L 尺度、IMC で有意な関連がみられた。以上の結果から、紙媒体においてもSatisfice の発生が確認され、IMC、DQS の適応可能性がみられた。}, pages = {11--19}, title = {調査研究における努力の最小限化(Satisfice)傾向の 回答媒体比較}, volume = {45}, year = {2023}, yomi = {ナカタニ, ユイ and ネギシ, マサムネ and オオキ, モモヨ and イシハラ, シュンイチ} }