@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00008210, author = {登張, 真稲 and トバリ, マイネ}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Sciences}, month = {2023-03-31, 2023-03-31}, note = {本稿では、最初に共感概念の歴史について概説し、主に社会心理学や発達心理学の分野における共感の代表的理論として、ホフマンの共感喚起過程についての理論と、共感の発達についての理論、共感と道徳性との関係についての理論、デイヴィスの多次元的共感性の理論について説明した。この分野では、道徳性と向社会的行動における共感の役割が重視されている。次に、臨床心理学における共感概念のうち、サリヴァンとロジャーズとコフートの定義について概説した。この分野では、他者理解における共感の役割が重視されている。最後に、社会心理学等における共感の概念と臨床心理学における共感の概念との関連について検討するとともに、共感の発達と、共感が果たすその他の役割について考察した。}, pages = {41--50}, title = {共感の概念と理論、役割について}, volume = {45}, year = {} }