@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000923, author = {岡部, 康成 and 松村, 憲一 and 神里, 達博}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2011-03-01, 2011-10-18}, note = {本研究は、さまざまなハザードに対するリスク認知(関心、身近さ、心配、危険、被害の深刻さ)と防止・対策への期待(政治・行政への期待、科学・技術への期待、個人の努力による回避)および未来に対するイメージについて性別による違いを検討するために、東京圏・大阪圏に在住の20歳代から50歳代の男女それぞれ480名、計960名に調査を実施した。その結果、女性は男性よりもハザードに対するリスクを高く評価する傾向があることが示された。また、防止・対策への期待についても女性は男性よりも期待が高い傾向があることが示されたが、その傾向は、リスク認知における性差と比べて小さかった。未来に対するイメージについては、性別による違いは認められなかった。これらの結果から、女性はリスクを高く評価する一方で、防止対策への期待を高く持つことで、未来についてのイメージ低下が抑制されている可能性が示唆された。最後に、本研究の結果を踏まえ、リスク認知に関する今後の課題について展望を述べた。}, pages = {25--34}, title = {ハザードに対するリスク認知と防止対策への期待における性差}, volume = {33}, year = {} }