@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000932, author = {鈴木, 国威 and 安藤, 寿康}, journal = {生活科学研究, Bulletin of Living Science}, month = {2011-03-01, 2011-10-21}, note = {本研究では、双生児の生後38ヶ月と50ヶ月の箸の持ち方に着目し、一卵性と二卵性の双生児ペアー内の類似度を比較することで、その遺伝と環境の影響の有無を検討した。生後38ヶ月の一卵性ペアーと二卵性ペアー内の箸の持ち方の類似度はほぼ同程度であり、他方生後50ヶ月では、一卵性双生児の方が二卵性双生児よりも箸の持ち方の類似度が高かった。これらの結果は、生後38ヶ月では、箸の持ち方には環境の要因が強く影響を受けており、生後50ヶ月では遺伝の影響が大きいことを示している。箸の持ち方の環境要因として、家庭や保育園などの大人との共有する場が重要ではないかと推察した。また、箸の使用において、遺伝と環境の要因が発達と共に変化する可能性を示した。}, pages = {141--145}, title = {幼児の箸の持ち方の発達的変化における遺伝と環境の影響}, volume = {33}, year = {} }