@article{oai:bunkyo.repo.nii.ac.jp:00000980, author = {宮部, 真由美}, issue = {1}, journal = {文学部紀要, Bulletin of the Faculty of Language and Literature}, month = {2011-09-01, 2011-12-09}, note = {「~と」,「~たら」形式は,従属節に条件が述べられ,主節に話し手の推論や推測,予測が述べられるようないわゆる条件文だけでなく,すでにあるできごとを描写する場合にも用いられる。すでにあるできごとを描写する場合,<きっかけ>,<連続>,<認識・発見の状況>を表わす文に用いられるが,「~と」,「~たら」形式は用いられるテクストが異なる。そのことについて,小説から採集した用例を<かたりのテクスト>,<話し合いのテクスト>,<内的独白>とに分けて分析していく。さらに,<日記のテクスト>を加えて分析を行い,<きっかけ>,<認識・発見の状況>における「~と」形式と「~たら」形式とを使い分ける大きなポイントが,<かたりのテクスト>であるか,<話し合いのテクスト>であるかというテクストの違いと絡んで,<文のかたりかた>(かたりかた=伝えかたの違い)と関係があることを述べる。}, pages = {33--64}, title = {テクストからみた「~と」と「~たら」の複文 : すでにあるできごとを描写する用法を中心に}, volume = {25}, year = {} }